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失うものは何もない

一週間程前の読売新聞にこう記されていました。

「経営コンサルタントの冨山和彦氏は、世代間の所得配分の偏りを問う。「若者よ、挫折力を鍛えよ」で氏は、医療や年金の制度改革が進まないのは、団塊世代など「上の世代」が資産を再分配する気がなく、「逃げ切り」を図っているからだという。殻に閉じこもるのはむしろ「上の世代」であり、若者が草食化、内向き化するのは、その閉塞状況にしたたかに順応しているためだーというのが氏の見方だ」(読売新聞 「思潮2001」より)

なるほどなあと思いました。
ようするに自分は傷つかない代わりに、むしろ加害者になっているという図式なのだろう。

若者の比率が高い時ほど、変革が起こりやすいと聞いたことがありますが(明治維新など)、少子化といわれる現代では、変革することすらできないという状況なのかもしれません。
若作りはするけど、成熟はしない大人たち。
自分の見を守るためには、足を引っ張り出る杭は叩く人たち。
まず、あなたたちが殻を破るのが先決なのだろう。

殻を破るとは、失うものは何もない、こうに思えることなのではないかと今の僕は思うのである。
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by masagorotabi | 2011-01-30 18:48 | 雑想 | Comments(0)
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