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恋するレコード

岡本綺堂のレコード収集は有名だったらしく、20年間でクラシックレコードを2万枚(?)を集めたらしいです。
大正期のレコードといえば、高価なものであったと思うけど、それだけ西洋音楽が日本人の岡本綺堂にとっては新鮮に感じられたのかもしれません。

現代はというと、CDは売れず、インターネットを介して無料で聴けるようになってしまいまいた。
わざわざお金を出してまでもというのは、知的財産を守るという点からして、残念に思います。

岡本綺堂は、レコード収集は「恋」といっていたそうですが、2万回(?)の恋する機会があって羨ましく思います。

僕は消費は美徳だと思っていますが、たくさんの恋が出来たらいいなあと思います。

江戸人は、「宵越しの金は持たない」といいましたが、たくさんの恋をしていたのだろう。
「無い袖は振れない」ともいえそうですが・・(笑)
by masagorotabi | 2011-02-12 19:38 | 雑想 | Comments(0)
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