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ウオルター・ウエストン

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「日本アルプス再訪」(ウオルター・ウエストン著)をパラパラと再読してみました。
日本人論に通じる文章が多々あり、明治以前の日本人の在り方を知る手がかりになります。

明治になり、警察という組織ができ、警官は武士からの転移であると記されてあります。
薄給でありながら、高潔で親切である警官に、著者は敬意を込めてこう結んでいます。

「・・しかし、ここに、今、貴兄に恩義を感じている者が、少なくとも一人いるのである。私は心から感謝の気持ちの込めて挨拶を送るー「さようなら」」(本文より)

もうひとつ、心に残る文章がありました。
『ありふれたものが、どれでも美しい』

日本人というのは、日常生活にも美を求めてきたのですね。
美しい生活を心がけたいものである。
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by masagorotabi | 2012-05-29 23:04 | 落描き | Comments(0)
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