「賭博と国家と男と女」(竹内久美子著)を読み返してみました。 いかに僕の読書体験はいい加減で、大事なことさえも忘れてしまうことに気づきます。 「種の繁栄(保存)」について書かれてある文章があります。 この言葉を広めた中心人物はコンラート・ローレンツで、現在ではこのような考え方は間違いであるとあります。 我々は、「種の繁栄」という言葉に酔いしれ、それがよいことのように思ってしまいますが、こうしたことが軍国主義につながり、そうした仕組みの中で生きることが良しと思ってしまうこともあるらしい。 ダーウインは、時代に流されず、独自の解釈で100年後の未来を予見していたらしいです。(詳しいことは割愛) 現代の日本はどうなのだろう。 ますます軍国化しているなあと思うのですが、庶民の中でも顕著だと思います。 「迷惑、邪魔」という言葉をとっても、排他的で我々の幸福からは程遠いなとさえ思います。 幸福の単位はなんだのだろう。 金?モノ?遺伝子? あー出来の悪い頭を使い過ぎて、分け分からなくなってきた。(笑)
by masagorotabi
| 2012-06-18 20:19
| 落描き
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