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裸足

「女たちよ!」(伊丹十三著)を読んでいたら、著者は自動車というものが好きではないらしい。
一番高等なのは歩き、次が自転車と書かれてあります。
(このあたりは僕と同じ)

自転車を愉しもうと心の底から願う人には、旅を勧め、なぜかカンボジアに行って頂くと記してあります。
着るものは水泳パンツ一枚で密林の中を抜けいて行く。
ふるさとを思い、恋人を思い、来し方行き先を思う。
弓矢を肩にかけた現地人がにんまり笑いながら、裸足でペダルを踏んでくるのとすれ違う。

裸足で思い出したのですが、宮古島(沖縄)をヘロヘロになりながら歩いて旅した時に、裸足でカブに乗っていたおばさんがいました。
満面の笑顔で僕に挨拶をしてくれましたが、畑仕事に行く途中だったのでしょう。

昨今、裸足で外に出るということはなくなってしまいましたが、裸足でいる機会が増えたらもっと人間らしい生活ができるかな、とそんなことを思いました。
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by masagorotabi | 2013-01-24 22:10 | 雑想 | Comments(0)
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