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恋愛

「超恋愛論」(吉本隆明著)を読む

理想の恋愛と結婚を目指した文学者は、ことごとく挫折したとあります。
(北村透谷、国木田独歩、高村光太郎)
そうした問題は、個人の力ではどうにもならないというのが原因(因習、伝統、家族制度)とありますが、こうした問題を抜きにしては恋愛は語れないとあります。

著者は、自称ひきこもりと評していますが、ひとりの時間を持つことを勧めています。
特に女性は、雑務をこなしていかなくてはならないので(哀しいかな、そういう社会ということです)、時間が分断されて、そうした時間を過ごすことができないので、じっくりとものを考える時間が必要と説きます。
なぜなら、それは「世の中の見えない束縛から逃れるために」(カッコ内は本文より)。

GW、何処にもいく予定がないと嘆く必要もないと思います。
じっくりとひきこもって、世の中の見えない束縛から逃れる方法を考え出せばいいのだから・・
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by masagorotabi | 2013-04-22 20:07 | 読書日記 | Comments(0)
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