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落書き

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谷崎潤一郎の「客ぎらい」というエッセイの中に、猫のシッポのことが書かれてあります。

寺田寅彦は、猫のシッポは無用の長物で、あんなのが人間の身体にあったら邪魔でしょうがないと書かれているそうで、谷崎潤一郎は、猫のシッポほど、感情を的確に表現できるものはないというようなことが書いています。

面倒だけど、返事でもしておくかあという猫のシッポの一振り。
猫の手も借りたいという言葉があるけども、猫のシッポを借りたら、どれだけ人間関係が上手に行くかと思うと、人間にもシッポがあった方が良かったかなと思うのである。
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by masagorotabi | 2013-10-02 20:58 | 落描き | Comments(0)
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