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悪口と騙し

「悪口という文化」
「ひとはなぜ騙すのか(狡智の文化史)」共に山本幸司著

図書館で何気に借りた本ですが、買って手元に置いておきたいと思いました。

悪口は、近代以前は認められていたそうです。
ただし、悪口の定義は、公然に場でその人に向かってのみに限られ、陰口などは除外されるとあります。

狡智も、悪口と同様に認められていたそうで(オレオレ詐欺のようなものは論外)、現代社会のように、悪口、騙しの全てを邪険にするようなギスギスした世の中よりも、上手くいくのではと思います。

日本の祭りには、悪口祭というのがあり、公然と悪口を言える環境というのも、悪くないなと思います。

そういえば、悪党出身の楠木正成という歴史上の人物がいますが、悪という言葉は現代に私たちが使っている意味とは、若干違うのかなあと思ったりします。
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by masagorotabi | 2013-11-29 20:05 | 読書日記 | Comments(0)
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