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選択肢

「独学という道もある」(柳川範之著)を読む

著者の経歴というのが、一般的ではありません。
父親の仕事の都合で、シンガポール、ブラジルなどに暮らし、高校へは行かず、大学は通信、その後東大大学院に進み、現在は東大大学院経済学部教授という肩書きです。

色んな道があるのだなあと思いながら読みましたが、何かが楽しくなると思うと(著者にとっては経済学)、道もまた色々と枝葉が広がってくるのかもしれません。
諦めてはいけないというのは、多種多様の道が未来に通じていると信じることかもしれません。

半世紀前と比べれば(一世紀前ならば想像すら困難)、当時の夢を達成したかのような生活ですが、我々はそれを実感できないでいる。
枝葉は未来に向けて育っているだけではなく、過去にも向け、それを実感できるような感性というものも必要なのかもしれない。
そう感じることも才能の一つだと思いますが、いつしか欲望のかなたへ忘れ去ってしまっている。
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by masagorotabi | 2014-05-10 21:17 | 読書日記 | Comments(0)
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