<< 大河内教授 紅花とニンニク >>

愚直

「わたしが・棄てた・女」(遠藤周作著)を読む

半世紀前に出版された本です。

決して美形とはいえない森田ミツと大学生吉岡は手紙を通じて知り合う。
ミツは男を信じ自らの愛を信じたいが、吉岡は打算的な行動をし連絡をせずミツを忘れようと思うが、ひょんな時にミツが思い出される。

だんだんと堕ちて行くミツ、そしてハンセン病にかかってしまい(?)、隔離病棟で過ごすことになってしまったが・・

健気なミツの姿が時に痛々しく感じるが、それは愚直という言葉があてはまるほどもどかしく思えてしまう。
だけど、その愚直さはいつまでも私のこころに痕跡としてとどまるような気がする。
[PR]
by masagorotabi | 2014-07-08 20:51 | 読書日記 | Comments(0)
<< 大河内教授 紅花とニンニク >>