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落書き

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新聞の読書コーナーを読んでいたら、「霊長類ヒト科動物辞典」(向田邦子著)の新装版が発売になったと書かれてあり、ちょっとした文章も載っていました。

「運命や喜怒哀楽や決断や後悔が、四角い薄い形になってつまっている。雑駁(ざつばく)な街のなかで、あそこだけにはまだ夢が残っているような気がしている。」(「ポスト」より)

夢とはこういうことなのかなあと思ってしまったわけですが、どうしたらこういう感性を持つことができるのだろうかと、我が身の不甲斐なさを痛感してしまいます。

少し前に、山口瞳のエッセイを読んでいたのですが、エッセイも物語も私よりもウマイ!と書かれていました。
他人を評価する場合、自分と比較して自分よりもウマイと言える人はどの程度いるのだろうか。
(付せて、丸谷才一が芥川賞の選考委員の時に、自分よりもウマイ人のものを読む時は困ったと嘆かれたことがあるそうです、と書かれてもいました。)

このお二人にも夢があったのだな・・
何か他人に評価願いたいときには、こういう夢のある人に批評願いたいものだと思ったのでした。
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by masagorotabi | 2014-07-31 20:31 | 落描き | Comments(0)
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