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激コラム

「激コラム 世情編」(ナンシー関著)

リリー・フランキーさんが、天才と称したナンシー関さんですが、10年程前に亡くなわれてしまいました。

『最後に、私が心から「大人恐れるに足らず」と実感した瞬間を教えます。それは新聞(ちゃんとしたやつ)を読んでいて、新聞の記事にものすごくヘタクソでデタラメな文章がいっぱいあることに気づいた時です。大新聞の記事なんて「ちゃんとした大人」的なものの「権化」みたいなものでしょう、でもそれがヘタクソ。「なんでえ」と思いました。「大人もちゃんとしていない」ことに気づくのが、大人になったことなのかもしれません。』(本文より)

某新聞の吉田調書の件を顧みるまでもなく、20年程前のコラムに著者は新聞のデタラメ性を見抜いていました。
私などは、新聞を読解できない文章があったなら、自らの頭の悪さを嘆きますが、著者は鋭い刃物で切り刻んでしまいます。

それは、プロレスの試合中にレフリーが劣勢のレスラーの額をカミソリで切り、流血させて演出する行為に似ているのかもしれません。(私、プロレスの味方です)
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by masagorotabi | 2014-12-22 20:06 | 読書日記 | Comments(0)
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