<< 使命感 トルフトイ氏 >>

紙の月

「紙の月」(角田光代著)を読む

ちょっとしたニュアンスで、喉に刺が刺さったような気分になります。
それが積み重ねると、大きなわだかまりになり、ふとしたきっかけで闇の世界へと引きずり込まれるということがあるのかもしれない。

なに不自由のない生活をしていた主婦が、若い男とつき合うようになり、横領をしてしまいます。
誰しもが問題を抱え悩み、この主婦のようになってしまう怖れを持っている。(たぶん)

しかし、第三者の立場になると、多くの人はここぞとばかりに噂の対象にして、見下し嘲笑の対象にしてしまう。
自分はそのようにはならないと・・・

せめて、そういう第三者のような人間にはならないでおこうと思う。
[PR]
by masagorotabi | 2015-02-04 19:02 | 読書日記 | Comments(0)
<< 使命感 トルフトイ氏 >>