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氷壁

「氷壁」(井上靖著)を読む

たいぶ飛び読みをしてしまったのですが、ナイロンザイル切断事件をベースに書かれていますが、恋愛話も盛り込んであり、飽きさせない内容となっています。

ナイロンザイル事件とは、丈夫のはずのザイルが、岩場という鋭角の場所ではその機能を失ってしまい、それによって多くの人命が失ってしまうということが現実に起こりました。
早めにそのことを認めておけば、多くの命が助かっていたという、残念な結果に終始します。

友情、恋愛、上司との関係、主人公にとっては恵まれた環境を持っています。
それらがバランスよく配置されているので、登山に興味なくともすんなりと物語の中へ入って行け、名著と言われるだけある作品だなと思いました。
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by masagorotabi | 2015-02-25 20:24 | 読書日記 | Comments(0)
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