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幸福な消費

「日本文化のゆくえ」(河合隼雄著)を所々読み直してみた。

戦後、日本は成金になり、お金の使い方がわからなくなった。
成長期まではまだ夢があり、その夢は現代では殆どかなってしまい、抜け殻しか残っていない。
そこで何かにすがりたいという気持ちは、過去の日本の清貧というものに向かい救いを求めたがるが、現代とは相容れない。

そこで著者は「個性」というものに着目する。
ある程度自分の個性とか生き方とかが見えてくると、欲望も消費も楽しみながら、あまりイライラとすることもなくなるように思う。」(本文よりp113)

自分の個性を認めるということは、相手の個性も認めるということで、こうすることもストレスやイライラの解消になるのであろう。

開口健の言葉で「少年の心で、大人の財布を持ちなさい」とうのがあるけど、著者のいっている言葉と同じような意味と解釈する。
少年の心は、立派な個性だから・・
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by masagorotabi | 2015-05-29 22:14 | 読書日記 | Comments(0)
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