少し前にgyao!さんで、「問題のない私たち」という映画を見させてもらいました。
10年以上前のイジメに関する映画なのですが、前半は生徒同士、後半は教師が生徒に執拗なイジメを繰り返すという話です。 以前、佐野洋子さんの本で学生の頃イジメをしてきた男性に、もしイジメをされた人が殺しにきたらどうする?と質問をしたら、仕方がないという答えをしていました。 どれほど陰惨なイジメをしてきたかがわかりますが、イジメという行為そのものがイジメの始まりではないということも書かれていました。 朝起きて晩飯を食べ終わってもイジメは終わっていないということです。 イジメをされている人にとっては、朝起きて夜眠るまでがイジメという現実があるのです。 計り知れないですね。 イジメを受けて命を絶つ人もいますが、海外では自殺するくらいならイジメた人間を殺しに行くそうです。 そういったデータがあるのでしょうけど、それが本当なら日本の場合は陰湿になりうる要因があるということだろう。 陰口(こうした空気感は当事者に伝わる)と無視で、相手を殺すことができる。 イジメは、むしろ殺人と考えてもいいのだろう。
by masagorotabi
| 2015-06-04 20:36
| 映画
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