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STAP

「捏造の科学者(STAP細胞事件)」(須田桃子著)を読む

STAP細胞のことは、それほど興味はありませんでした。(正確には、よってたかってバッシングされることには興味がなかったということでしょうが)

ラジオでちらっと聞く程度でしたが、こうして事件の概要を本で知ってみると、それほど大騒ぎする出来事だったのかなあというのが印象です。
身内にとっては大事件なのかもしれませんが、一般人にとってはどうでもよいことではなかったのかという感じです。

小保方さんに関しては、ユニークな切り口でプレゼンも上手く、上司たちに寵愛される魅力的な方という印象です。
その反面、女性からは印象が悪いのかもしれませんが・・

一番気にして読んだのは、小保方さんには悪意があったのかどうかです。
悪意というものがなけれは、そこには勘違い、間違いというものが誤解を生み、それが積み重なってあらぬ方向へと物事が進んでしまい、不幸な出来事という結末になってしまったということでしょうか・・

こんな時にドンマイですませるような日本社会の方が、風通しがよくていいかなと思うが・・
by masagorotabi | 2015-06-24 20:40 | 読書日記 | Comments(0)
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