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湯川博士

「旅人(ある物理学者の回想)」(湯川秀樹著)を読む

湯川博士のことはこの本を読むまでは、殆ど知ることはありませんでした。

幼少の頃は物静かな文学好きで、しだいに数学、地質学、物理学と迷いながらも進んでいきます。

ー私はいま、大学の研究室のイスに、窓にしのびよる夕方の気配を感じながら、じっと座っている自分が目立たない少年であった時代を、思い起しているのである。目立たないということは、なんと平和でおだやかな状態であることか。」(本文よりp112)
お人柄がよくわかる文章です。
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by masagorotabi | 2015-07-18 19:51 | 読書日記 | Comments(0)
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