<< 一日一食 言論統制 >>

クジラ

「日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか」(星川淳著)を読む

著者はグリンピースジャパン事務局長の方です。

立場立場で、こうした主張は変わるのですが、なぜ日本はこれほどクジラに執着するのかは国家の威厳を誇示するといった内容のことが書かれてあります。

ただ多くの日本人はクジラを殆ど食べておらず、日本文化云々という主張も懐疑的で、捕鯨オリンピックという形で多くのクジラを殺してきた事実もあります。

クジラは可愛そうというのなら競走馬などはもっと可愛そうで、胃に穴があくほどの調教をされ、功労馬でなければ知らず知らずに桜肉になってしまうというのはよく聞きます。
クジラと同様に競走馬をなくしてはと思いますが、経済に組み込まれたものを叩く訳にもいかないのでしょう。

かといって日本側の主張を支持するわけでもなく、できるだけ生き物の殺生はしないでほしいという願いもあるわけです。

人間というのは、ずるい生き物で利己愛で生活しているということを念頭に入れ、少しは間違っているかもということも考えながら、感情的にならず議論をすすめるしかないのだろう。

クジラ肉で思い出したのですが、昔、自転車旅行をした時に宮城県の牡鹿半島の付け根の民宿に泊まったことがあり、そのときにその主(爺)に「クジラ肉を食わせてやる」などとふざけた言葉を投げかけられたことを思い出しました。(笑)
[PR]
by masagorotabi | 2015-08-12 19:56 | 読書日記 | Comments(0)
<< 一日一食 言論統制 >>