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歴史の読み解き方

「歴史の読み解き方(江戸期日本の危機管理に学ぶ)」(磯田道史著)を読む

文献を読み解いていくと、先祖がどのように災害にあったかがわかります。
それが地震予知につながり、我々が危機から身をかわす手だてが見えてきます。

東海トラフは必ずやってくる地震ですが、どうも人間というのは真剣にそのことに対処しているとはいいがたく、目先の生活を追い求めてしまう習性があるとこの本にも書かれています。
9.11にしても政府は警告をしていましたが、市民も政府さえもあれだけの災害をもたらすとは思わなかったのかもしれません。
ですが、警告をだしていたことすら知らなかった人が多数なのだと思います。

教育についても書かれてありますが、西郷隆盛はボロ屋敷に子供たちを呼んで学ばせていたそうです。
帰りにカステラ2切れとさつま汁を食べさせていたそうですが、それがご褒美だったのかもしれません。

長岡藩の小林寅三郎「米百俵」という話は有名ですが、必要以上に食べるということよりも、教育というものがこれからの社会には大切なのだと分かる逸話です。

私たちは学び、それを社会に還元していくことをしていかなくてはいけないのかもしれません。
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by masagorotabi | 2015-08-18 19:58 | 読書日記 | Comments(0)
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