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寂しさ

「最前線」(村上龍著)を読む

著者による12人の対談集となっています。
1999年に出版された本ですが、内容的に古さを感じることがなく、未だにその時の状況が現代にも通じる問題を秘めているのだなあと感じます。

印象的だったのは、オウム事件で彼等がなぜそのようなことをしでかしてしまったのかを著者は寂しさとその原因をそのように指します。

共同体が崩れてきた昨今ですが、それに変わる価値観を日本人は見つけ出すことが先決なのでしょう。
といわれても、ずっとすのように言われてきて進歩してきたかと問われれば、ほとんど進歩はしていないのではと思わずにはいられません。

進歩という観点から戦後の日本といいう国を眺めてみると、終戦直後からみれば日本は豊かすぎるほどの栄華を持ち得たと思います。
そういった所から、寂しさを解消できればいいかなと思ったりします。
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by masagorotabi | 2015-08-26 21:14 | 読書日記 | Comments(0)
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