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天国旅行

「天国旅行」(三浦しをん著)を読む

死をテーマにした短編集です。

死ぬ目的で樹海をさまよう男、死んだ恋人が見えてしまう学生、一家心中の生き残りの男など、こうして書くと重苦しいテーマに思えてしまうけど、読んでみると心地よい余韻が残る作品群です。

災害などで多くの人が家族を亡くしてしまうことがありますが、残されたものの辛さが生きる上での真摯な気持ちを持続させる原動力となることもあるのかなあと思うことがあります。

表題の「天国旅行」が、大きな意味を持っているような気がします。
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by masagorotabi | 2015-10-01 19:55 | 読書日記 | Comments(0)
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