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「野村ノート」を読んで

「野村ノート」(野村克也著)を読んで

野村さんのように、野球というものを噛み砕いて表現してくれる人はそんなにいないと思われるので、読んでいて野球とはこういうものなのかと発見もあります。

私は残り少ない人生を、人間とは、人生とは、という問いにこだわり続けて生きたい。」(本文より)と書かれている通りに、辛口でもどこか憎めない面があり、それが人気の秘密なのであろう。

オリックス時代のイチロー選手は、一日中バッティング練習をしていたそうです。
天才スラッガーだからこそ、そうした探究心で続けられてきたのでしょう。
野村さんは、イチローには欠点がないと書かれていますが、それを補って練習をしてきたイチローは、天才になるべくした天才なのであろう。

読者のみなさまが『間のスポーツ』すなわち、『心理のスポーツ』であるという野球の本質をこの本を読むことで改めて実感することで、野球を好きなってくれたら、あるいはもっと好きになってくれたとしたら、野球界に長く携わった者としてこれ以上の幸せはない。」(本文より)と締めくくっています。
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by masagorotabi | 2016-02-19 19:28 | 読書日記 | Comments(0)
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