「宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み」を読む
gyao!で西岡棟梁の映画を拝聴して、その流れでこの本を読んでみました。 棟梁の生い立ちから語られていて、その人となりもよく分かりました。 躾は厳しかったようです。 母親からは、「人の非を責める前に自分の不徳を思いをいたせ」「大勢の前で人を叱り付けたりしないこと」とも言われ、家事などもさせたそうです。 棟梁が一番嫌っていたことは、知識を持っていてもそれを知恵として活かさなければなんにもならないということでした。 講演料は、寺、神社の補修費としてそちらに回したそうです。 ネットでも、西岡棟梁の残した名言などを見ることができますが、その言葉には重みがあります。
by masagorotabi
| 2016-03-07 19:44
| 読書日記
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