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東京タクシードライバー

「東京タクシードライバー」(山田清機著)を読む

ノンフィクションです。

タクシードライバーに初めからなるという人はあまりいなくて、多くの人生を積み重ねた人たちが最後にたどり着いた自分の居場所という感じで綴られています。

道が分からず20分大声で怒られたり、君はこの仕事に向いていない辞めなさいと言われたり、それでも最低限のサービスは行ない料金をお客から頂かなくては商売がなりたちません。

この本で紹介されている15人のドライバーは、それなりに魅力があり、多くの人生経験を積んでいます。
高学歴や外資の人たちの中には、そんなドライバーを見下す態度をする方もいるそうです。
人格を変えなくてはやっていきない(この本の中に書かれていた言葉です)世界の人たちなので、見下すという形でしか自分を表現できないのであろう。

フィクションでありながら、一編の小説を読んでいるような気になりました。
人にとって一番大事なの、人に寄り添う、そんな気持ちなんだろうなあ。
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by masagorotabi | 2016-08-24 20:41 | 読書日記 | Comments(0)
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