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植物

「植物は<知性>をもっている」(ステファノ・マンクーゾ他著)を読む

紀元前には、植物は生命があるのかないのかを議論されていたそうなので、現代との認識はかなり違っていたのであろう。

植物には戦略というものがあり、虫や動物を使って範囲を広げてきた。
美しい花というのも、人間を使って拡散しようという目論みがあるとかないとか・・

化学物質を放出することにより、お互いが感じることがあるという。
たしかブナは数年に一度大豊作の年があり、それは動物たちが食べきれないほどの量なので、種の保存というブナの戦略であるという話を聞いたことがある。

大きな木には神が宿るという信仰が日本にはあると思うが(きっと他の国にもあるのだろう)、無意識に日本人はそのようなことを感じてきたのだろう。

それを思うと植物人間という言葉は、無機質な思いを感じてしまう。
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by masagorotabi | 2016-08-30 19:34 | 読書日記 | Comments(0)
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