「活動家一丁上がり!(社会にモノ言う初めの一歩)」(湯浅誠著)を読む
活動家というと、ちょっと不穏なことを思い浮かべるかもしれませんが、弱い立場の人たちにとっては、そういった人たちが必要な時があります。 先日、夜中に目が覚めてしまってラジオをつけたところ、南方熊楠のことを話されていました。 柳田国男から「日本人の可能性の極限」と言わしめた男でした。 小さな神社やお寺が潰されていた時代があったのですが、その時に熊楠は立ち上がりました。 日本で初めてエコロジーという言葉を使い、森の大事さをひとりで訴え続けました。 活動家としての走りだったのかもしれませんが、そのような人がいないとブレーキの利かない機関車のように、世の中の空気は突き進んでしまうのであろう。
by masagorotabi
| 2016-10-28 20:10
| 読書日記
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