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科学者

「科学者とはどういう意味か」(森博嗣著)を読む

科学者とは、ひとの幸福のために尽力するといった言葉に敬服します。

著者は、津波という言葉の中の「波」という部分に違和感を感じます。
3.11の大震災で我々は否応なくそのことを感じたわけですが、大きな波というよりも徐々に湧き出て来る様子は真綿で締められるような気持ち悪さを感じました。

鳥はなぜ飛べるのか?
普段そんなことを考えているわけではないですが、ジェット旅客機を見れば後方に向けて吹き出ているのがわかります。鳥たちもまた同じ原理で後方に向けて送り出しているから鳥は飛べることができるとあります。(もちろん人間は鳥たちからヒントを得ているわけですが・・)
真下に向けて空気を送り出しているわけではないのですね。

デジャブというのがありますが、ラジオで聴いたのですが、あれは脳のエラーで一瞬記憶がなくなるから起こる現象であるという説もあるそうです。
なぜ脳はそのようなエラーを起すのかは、たぶん分かってはいないのでしょうけど、初めて会ったのにどこか懐かしさを感じてしまうようなことは、文学的な思考でその事象を証明すれば、「恋」とか「愛」といった言葉を使うでしょうか。

科学的な考え方も大事だし、文学的な考えも大事、だからこそ人の脳は右と左に別れているのではないだろうか。
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by masagorotabi | 2016-12-01 22:01 | 読書日記 | Comments(0)
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