「科学・技術と現代社会(上)」(池内了著)を読む
原発事故、公害、ノーベル賞のことなど、非常に分かりやすく綴られています。 近代社会というのは、科学の進歩とリンクしているので、現代を語るのには科学をが必要不可欠になります。 養老孟司氏の本の中に、殆どの学者は信用できるという内容のことが書かれていましたが、こうした研究者、技術者たちがいるから我々の社会は安全に快適に過ごせる仕様になていると思います。 ただ、便利さと幸福は別ものといった寺田寅彦の言葉があるように、便利だからといって幸福ではないということも考えなくてはなりません。 同じ間違いを起こさないように、こうした歴史はキチンと理解しておきたいものです。
by masagorotabi
| 2017-02-18 19:45
| 読書日記
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