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超常現象

「超常現象を本気で科学する」(石川幹人著)を読む

前にも同じような本を読んだのですが、著者の視点は「幽霊は役に立つか」ということ。(著者は幽霊は錯覚という立場)
高い壷を買わせられるのはアウトだけど、ひとが見ていない所で悪いことをしてもお天道様はちゃんと見ていると諭すのは、セーフということですね。

見知らぬ人を怖がるということは、原始の時代では見知らぬ人=縄張りを奪いに来た人だからだそうです。(だから壁のシミが人間の顔に見えてしまう)

人間は「原因を捜す」のが好きで「偶然」を嫌い、偶然を求める心理傾向がお守りなどへの固執となる。
お守りが効いたようにみえるのは、錯覚であるというのが著者の考え方です。

人間の無意識について・・
創造的アイデアが思いつく場所は、英語圏では3Bと言われ、ベットの中(Bed)、浴室やトイレの中(Bath)、通勤途上でバスに乗っている時(Bus)といわれているそうです。
アイデアは何もせずに訪れるものではなく、根源的固執という他人にどう思われようと我関せずという中で進行し、思わぬ時に意識上に浮かんでくる。(これをセレンディビティと呼ぶ。)

我々の生活は無意識というのを蔑ろにしすぎているのではと思えてしまいます。
本来、「愛している」といいう言葉は、無意識の中だけに存在し、その言葉を口に出したことにより、男女のいざこざがはじまったのではないかと思ったりするとなかなか面白い。(笑)
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by masagorotabi | 2017-07-07 23:14 | 読書日記 | Comments(0)
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