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海の色

「幻の光」という映画を見ました。
15年ほど前の作品ですが、その映像を見るとどこか懐かしい気持ちになります。

子供が生まれた夫婦の男性の方が自殺をしてしまいます。
その後、能登の子連れの男性と見合いをして結婚をします。

なぜ自殺をしてしまったのかという答えは用意されていません。
そのことを引きずる女性と能登の風景が映し出され紡ぐ物語です。

能登へは、自転車、オートバイで旅行をしたことがあります。
この物語の映像が、旅行での風景と重なり、涙腺をいじめてきます。

よくも悪くも日本人的な映画だなあと思います。
こういった風情をいつまでも残して欲しいとさえ思いました。

北野武監督の「あの夏、いちばん静かな海。」という映画も見たことがありますが、どちらも「死」というものがモチーフになっていますが、海の色が対照的です。

日本海、太平洋、どちらの海も好きですが、人の感情も色々とあるように海の色と同化したいなと思う時があります。
そんな意味で「幻の光」「あの夏、いちばん静かな海。」は、どちらも秀作です。
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by masagorotabi | 2011-01-19 19:22 | 映画 | Comments(0)