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走れ!

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村上龍さんの小説に「走れ!タカハシ」というのがあります。
タカハシというのは、元広島カープの高橋慶彦選手を指しているのですが、この小説には登場人物としては出てはこないと思います。(読んだことがありませんので)
たぶん、広島カープを取り巻く市井の人々の物語だと思われます。

題名が秀逸だなあと思うのですが、走れ!という言葉に妙に魅かれます。
人の行動は慣性に支配させるということがあり(たとえば掃除をし始めたら終わらない)、良くも悪くも環境が行動というものを左右するのであろう。

その悪い環境から抜け出したい時に、人は走り盗塁を決め、かっこよく泥のついたズボンを叩く。
ガッツポーズで決めたいところだが、あえて平然と構え、あらためてリードをとり、投手の癖を見抜き次の塁を攻める。
時には、ワイルドピッチで棚からぼたもちで進むこともあるだろうが、そんな時は、自らのプレッシャーが相手に影響を与え、手元を狂わせたのだろうと自画自賛する。(したっていいじゃないか!)

走れ!走れ!!
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by masagorotabi | 2013-02-27 20:34 | 落描き | Comments(0)

坂田安吾氏

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『「うさぎとかめ」の寓話があるが、あの物語にはどんな教訓があるかご存知かな。
 ひとつは、かめのように着実に歩めばゴールにたどり着ける。
 ひとつは、うさぎはスピードにまかせて、そのままゴールを突き抜ける。
 もうひとつは、どこの地点にゴールを設けるかを定める。
 以上の3点です。

 中でも、3番目が現代の日本には一番大事なことでしょうな』
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by masagorotabi | 2013-02-26 20:07 | 落描き | Comments(0)

落書き

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元中日の立浪選手の記事をたまたま読みました。
一流選手は、基礎の反復練習を怠らず、しかし努力が報われるわけではないといった内容でした。

なるほどなあと思ったのですが、反復練習をこともなげに行えるというのも才能というものなのかもしれません。
どんな職業にも、プロと言われる人がいますが、そういった人たちは初心を忘れずに基礎の反復練習をしているのだと思います。

絵は、小津安二郎監督を描いたつもりですが、僕が小津監督の映画を心地よく思えるのは、そういったプロの味を感じることができるからなのであろうと思うのです。

好きだからそういったことが出来る。
好きとは、そういうことなのであろう。
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by masagorotabi | 2013-02-24 21:07 | 落描き | Comments(0)

ねえ君、不思議だとは思いませんか?

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タイトルの言葉は、寺田寅彦の残したものです。

世の中には、たくさんの不思議が充満しているのだろうなあ・・
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by masagorotabi | 2013-02-21 19:41 | 落描き | Comments(0)

映画「飢餓海峡」を観る

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映画から見るか小説から見るかと問われたならば、長編小説の場合は映画から見るべきだなあと思ったのでした。
なぜなら、細部の記述は小説の方が、必然的に多く語れているようになるからです。

映画ならでは表現もあるのですが、小説から読むと、3時間ほどの映画でも物足りない部分も感じてしまいます。
映画もすばらしいのですが、映画から先に見た方が、より感動をしたと思います。

しかし、小説「飢餓海峡」も重要な伏線が未回収だったりと(僕にはそうに見えた)、もやもやした部分があったので、互角であったと思おう。
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by masagorotabi | 2013-02-20 20:35 | 映画 | Comments(0)

飢餓海峡

「飢餓海峡」(水上勉著)読了

長いですが、すんなりと読みきるに至りました。

戦後直後から10年ほどのお話になります。
あらすじは割愛しますが、始め極悪非道と思われた人物が、事実が分かるにつれ悲哀を感じるようになりました。

人には生い立ちがあり、それが人間形成に大きく影響してきます。
主人公というべき男女二人もまた、それに翻弄され、罪深さの中で生きて行かざるをえません。

「砂の器」(松本清張著)と共通するもの哀しさをこの作品にも感じましたが、そうした罪を背負わすことのない現代に生まれた日本人は、多少なりともその罪を感じる感受性を持たなくてはいけないのではと思いました。

後半は、すっ飛ばして読んでしまったので(結末を早く知りたかったので)、もう一度そこだけ読み返してみようと思います。

すばらしい小説でした。
映画もあるので、そちらの方も。
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by masagorotabi | 2013-02-18 21:06 | 読書日記 | Comments(0)

流星

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南西諸島を歩いた時に、この曲(「流星」吉田拓郎唄)をMDに入れて聴いていたひとつです。
色々と旅に持っていく曲を探していて、曲名に魅かれ、それまでこの曲のことは知らずにいましたが、いかにも僕の旅にマッチした感があり、選択してよかったなあと思います。

この曲を聴くと、あの旅のことを思い出し、思わず熱さが蘇ってきます。
島々の星は、美しかった・・


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by masagorotabi | 2013-02-16 19:53 | 読書日記 | Comments(5)

金田一耕助のカバン

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映画「獄門島」を見たのですが、最後の方で金田一耕助がカバンを開けるシーンがあり、中身は、大きな虫眼鏡、そろばん、くすりなどでしたが、あの映画で耕助は探偵でもあり、旅人でもあったのだなあと再発見でした。

そういえば寅さんのカバンの中身は見たことがないと思うのですが、どんなものが入っているのだろう。
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by masagorotabi | 2013-02-15 20:08 | 落描き | Comments(0)

ボクシング

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昨年はオリンピックで金メダルと取ったり、西岡選手がラスベガスでドネアと闘ったりと、ボクシング界にとっては記念すべき年だったなあ。

世の中の戦いの半分は、ボクシングで勝負がつくと、今、考えたのですが、勝負をするのなら、もちろんハンデというものも加算されなければなりません。

どんなハンデを背負わせられるのか、そんなことを考えていれば、争う行為自体もバカらしく思えてくるかもしれないです。
仮に勝負をしたら、なにが勝敗を分けるのか、そんなことを考えるのも面白いです。

絵は、トレイナーと女子ボクサーのつもり。
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by masagorotabi | 2013-02-13 20:37 | 落描き | Comments(0)

落書き

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現在、「飢餓海峡」(水上勉著)を読んでいます。
社会派ミステリーという分野で、800ページをもあるのですが、読み易く、すんなりと入り込めそうです。

著者の小説は「 ブンナよ、木からおりてこい 」(童話)しか読んだことがないと思いますが、他の作品も読んでみたい、そんな風に思いました。
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by masagorotabi | 2013-02-11 20:47 | 落描き | Comments(0)