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煩悩

「しない生活(煩悩を鎮める108のお稽古)」(小池龍之介著)を読む

人間は嫉妬深い生き物であると常々思っていますが、それ故に他人と比較したり、見下されることが嫌だったり、蔑ろにされることを拒みたくもなったり、相手よりも上位にいたいと思ったりします。

まずそういったことを自覚することにより、自らを正すことができる。
こういったことが書かれてあります。
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by masagorotabi | 2015-05-30 22:24 | 読書日記 | Comments(0)

幸福な消費

「日本文化のゆくえ」(河合隼雄著)を所々読み直してみた。

戦後、日本は成金になり、お金の使い方がわからなくなった。
成長期まではまだ夢があり、その夢は現代では殆どかなってしまい、抜け殻しか残っていない。
そこで何かにすがりたいという気持ちは、過去の日本の清貧というものに向かい救いを求めたがるが、現代とは相容れない。

そこで著者は「個性」というものに着目する。
ある程度自分の個性とか生き方とかが見えてくると、欲望も消費も楽しみながら、あまりイライラとすることもなくなるように思う。」(本文よりp113)

自分の個性を認めるということは、相手の個性も認めるということで、こうすることもストレスやイライラの解消になるのであろう。

開口健の言葉で「少年の心で、大人の財布を持ちなさい」とうのがあるけど、著者のいっている言葉と同じような意味と解釈する。
少年の心は、立派な個性だから・・
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by masagorotabi | 2015-05-29 22:14 | 読書日記 | Comments(0)

骨董の世界

「真贋のカチマケ(鑑定士の仕事)」(中島誠之助著)を読む

骨董商には「腹に入らない」という言葉があるそうです。
「しっくりこない」という意味だそうですが、著者は一瞬でその真贋を見抜くそうです。

人間にも当てはまるような気もしますが、経験や知性、長年築き上げた教養というものが、一瞬で見抜く力を授かるのであろう。

著者のお店は、いつもは鍵がかけられているそうです。
下品な客とつき合うよりも、それで店の経営が成り立っていればその方がよいのでしょう。

骨董の世界ほど、ニセモノが出回る世界というのもないのでしょうか。
ニセモノはしょせんニセモノと著者はそう記していますが、人間にも本物、ニセモノが存在すると思うのである。

デコピン(著者がテレビでよくされていましたね)した時に、私たちはどんな音色をさせることができるのであろうか。
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by masagorotabi | 2015-05-26 20:15 | 読書日記 | Comments(0)

早朝のヤギ

早朝、ジョギング最中にヤギを散歩している方に出くわし、3〜4頭に小さな空き地で草を食べさせていました。(2度目)

日本に昔からいるヤギという感じはしませんでしたが、草を食べているシーンは、見ている方も心和む心象風景として残ります。

檜、杉の植林時に下草を牛に食べさせている風景を昔、テレビで見た記憶があります。
人間の手を借りずに、牛が勝手に下草を食べてくれるのですから、それにこしたことはありません。

空き地など、草ぼうぼうに生えている場所をよく見かけます。
草を食べる動物を放してあげるというのも、一考の価値があると思ったりします。

それにしても、ヤギという生き物は平和的かつ友好的な動物だなあと思いました。
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by masagorotabi | 2015-05-25 21:59 | 日記 | Comments(0)

日記

昨日、道を聞かれ教えてあげましたが、もっと的確に教示できたればよかったかなあと思いました。

世界には、道を聞かれてもウソを教えるという国もあるそうです。
「何でも見てやろう」(小田実著)の中にも記述があり、中東での出来事が記されてありました。

著者の知人のアメリカ人にどうしてかと訊ねると、宗教が違えばウソを教えてもよいと答えたそうです。
日本では無宗教の人が多く、そのことを揶揄されることもありますが、ウソを平気で教えるよりも無宗教の方が、ナンボいいかと思うのである。
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by masagorotabi | 2015-05-24 20:22 | 日記 | Comments(0)

日記

小説家の車谷長吉さんが先日亡くなられたという記事を読みました。

自尊心、虚栄心、劣等感を人間精神の三悪と位置づけ、これが社会の原動力にもなり、小説を描く以上、徹底的に掘り下げるしかないという考えだったそうです。

以前にエッセイを読んだことがありますが、その中で人間は愚かだから日本には天皇制は必要、という話が印象に残っています。
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by masagorotabi | 2015-05-22 20:16 | 日記 | Comments(0)

データはデタラメ

「データはウソをつく(科学的な社会調査の方法)」(谷岡一郎著)を読む

データの5割以上はウソ(本当は7〜8割くらい)と記されています。

たとえ大新聞であろうと大NHKだろうと、鵜呑みにしてはいけないとあり、洗脳、煽動には気をつけないといけないのだろう。
近年では、「直ちに身体には影響はない」という言葉をよく聞きましたが、そうした根拠のない言動がどれだけ不幸な結果になるかもしれないことを考えていかないとけないのだろう。

戦争前、新聞が部数を伸ばしたのは、戦争を煽動した結果だという話を聞いたことがあります。
国民がそういったことを望んだ結果なのかはわかりませんが、だからこそ我々は物事を精査して考えていかなければと思う。

とても重要なことを書きます。「これが私の解答でした」というのを見て納得した人は、まだ修行が足りません。この本が目的とするところは、誰がなんと言おうと、自分で考え、疑い、そして他の可能性を求める人間になることで、その意味で、「他の可能性はないか」と考える人間になってもらいたいのです」(本文よりp79)
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by masagorotabi | 2015-05-21 19:34 | 読書日記 | Comments(0)

グリーン経済

「環境負債(次世代にこれ以上ツケを回さないために)」(井田徹治著)を読む

原発、温暖化、森林破壊、動物の絶滅、資源の枯渇など、現代人は次世代のことを考えながら行動しているのかと憂いたくなります。

環境問題の専門家は、二十世紀型の古い経済を「ブラウン経済」と呼び、これからは、自然資源を守り育てることで、長期的に長続きする「グリーン経済」に変えて行くことが大切だと指摘している
デンマークやスエーデン、ドイツなどはコージェネレーションのようなエネルギー効率の高い機器の普及や再生可能エネルギーの拡大などにより、原発に頼ることなく温室効果ガスの排出を日本よりもはるかに大幅に減らしてきた」(本文より)
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by masagorotabi | 2015-05-20 19:40 | 読書日記 | Comments(0)

カマキリ

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葡萄の葉の上に乗っかっているカマキリの子供です。(1センチほど)

昔のナショジオ誌を読んでいたら、ある英国人研究者が1ヘクタールの農地の蜘蛛の数を数えたそうです。
100万匹以上という試算ですが、英国全土で蜘蛛が食べる昆虫の量は英国民の全体重を優に越えるそうです。

こうした生き物がいてこその自然なのでしょうが、ならば人間を食べればいいじゃないかと考えるのは、そういった映画の見過ぎか・・
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by masagorotabi | 2015-05-17 20:32 | ロハス | Comments(0)

トルフトイ氏

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『子供が嫌いという人たちがいる。
 わしはそのことを責めようとは思わない。
 しかし、子供時代を経て大人になった訳じゃから、全大人は全子供に対して責任というものが生じる』



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by masagorotabi | 2015-05-15 20:06 | 落描き | Comments(0)