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落書き

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買い物に行くと、レジの人が頻繁に変わることに、どこか違和感を感じることがあります。
居着きが悪いのでしょうけど、どういった理由があるのだろうか・・・

比較的近くに小さな郵便局があるのですが、年に2度ほどしか行かないのですが、毎回違う人たちが働いています。
そんなに頻繁に変わるものなのだろうかと思いますが、入った瞬間に雰囲気が悪かったりと嫌な気分になる時もありました。

全てがマニュアルかして、店員も客も無表情になって、生き甲斐とかも希薄になってしまったのであろうかと思ったりもします。

小さな商店が無くなっていく弊害というのも、こんなところに現れているような気がします。
人間、どこか愛嬌がないとね。
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by masagorotabi | 2016-03-29 19:26 | 落描き | Comments(0)

「日本人の美風」を読んで

「日本人の美風」(出久根達郎著)を読む

二宮尊徳や野口英世など、日本人としての美風が綴られています。

二宮尊徳に関しては、以前に小説を読んだことがあったので、どのような人物かは把握していましたが、改めて読んでみると日本人として誇れるものがあるなあと思います。

商家、藩を復興させ金銭的には無欲の人だったようです。御礼として金銭をもらっても、そこで一緒に働いていた人に分け与えたりと、どうしてこういう性格が生まれるのだろうかと不思議に思うことさえあります。

昨今は、二宮金次郎像が撤去されたりと、物事の本質を知ろうとしない日本人らしいなと思いますが、残念な出来事です。

野口英世に関しては、ノーベル賞候補に3度選ばれるなど、研究者としては立派なのでしょうが、私生活では浪費家、女遊びなどその対比が面白いなと思います。
ですが、援助してくれる友人もいて、性格的には好かれるものを持っているのでしょう。(母思いで、決して恩を忘れることもなかったようです)
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by masagorotabi | 2016-03-28 19:35 | 読書日記 | Comments(0)

「松本清張と昭和史」を読んで

「松本清張と昭和史」(保坂正康著)を読む

2.26事件、帝銀事件、下山事件など、松本清張のまなざしはどうだったのか、そんな視点で書かれてあります。

エピローグに担当の編集者の交代を、編集長が一緒に伝えた時に、その編集者がサラリーマン時代にイジメられた上司にそっくりだったため、目の前でこの人はダメと言ったそうです。
国民作家になっても、イジメにあった悔しさを忘れないというのは、裏を返せばその悔しさをバネに1000作品を描いてきたということでしょう。
(私はこの逸話で「ナポレオン狂」(阿刀田高著)という短編小説を思いだしました)
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by masagorotabi | 2016-03-25 20:07 | 読書日記 | Comments(0)

いのち

「いのちの場所」(内山節著)を読む

著者の本は、先日読んだ「「時間についての第二章」に次いでになります。
この本にもまた、群馬県上野村浜平の集落のことも書かれていて、そこに暮らす村人たちの模様が描かれています。

「死期を悟る」ということが村人たちに根付いていて、「そろそろ」という言葉が何気に発しられます。
やるべきことをやって(畑を耕し共同体としての役割をこなして)、自然に身をゆだれるかのように、いのちの灯火が静かに消えてゆく。

昔は、年を越えるとみんな一つ年をとりました。
誕生日がなかった時代です。
人間だけが年をとるのではなく、家畜や木や自然に暮らす動物たちもみんな一緒に年をとりました。

おばあの言う「この風邪が治る前に私は死ぬ」という言葉は、その通りになりました。
私たちは、自然と離れることにより、いのちに鈍感になってしまったのであろうか・・
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by masagorotabi | 2016-03-23 20:27 | 読書日記 | Comments(0)

「南京虐殺と日本軍」を読んで

「南京虐殺と日本軍」(渡辺寛著)を読む

南京虐殺は、あったなかったという論争は今でも続いていますが、著者は幕府山近郊では2万人以上の中国人が殺されたと記しています。
前に加藤周一氏の本には、1万人以上は確実に死んでいでいるが、南京虐殺に関しては人数にこだわるのよくないという旨が書かれてありました。

日本人がというより、人間という奴はいかに残虐な行為、戦争というのを起してしまうのであろうか。
このブログでも紹介した「ヤモリの手」という本には、生命が進化しだしたカンブリア紀を米国の国防総省は外部に委託して調べさせたという記述がありました。
カンブリア紀は生命たちにとっては軍拡の時代で、現代と重なり合わせ、どのような経緯をだどるのかを調査するというのが目的のようです。

残虐行為というのは、人間だけではなく身近な自然にも存在していますが、同族同士が殺し合うというのは、そうめったにはないと思われる。
残虐行為を知ることにより、逆に仲良くできる行為に繋がればいいなと思うし、それが叡智というものであると感じる。
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by masagorotabi | 2016-03-21 20:10 | 読書日記 | Comments(0)

原発作業員

福島第一の現状を知る機会というのは、なかなか耳にすることはないのですが、ユーチューブにそのことに関する動画がありました。

終わりが見えない原発事故ですが、いつも思うのはどうして電源喪失してしまったのかです。
自然災害で片付けようとしているけど、地震は予測されていましたし、人為的な部分がかなり多いのに誰も責任をとらないというのが不思議です。
危機を察した人もいたでしょうし、そういったことが潰されていったということが大きな責任だと思います。

それにしても原発作業員の方々の給料が安いのには驚きです。
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by masagorotabi | 2016-03-20 19:16 | 日記 | Comments(0)

落書き

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アーノルド・シュワルツネッガーのつもり・・
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by masagorotabi | 2016-03-18 19:48 | 落描き | Comments(0)

色々

音に色を感じてしまう人もいるそうです。(そういえば黄色い声援という言葉もあります)
絶対音感と同類のものだろうか。

5億年以上前のカンブリア紀は、進化が加速した時代だそうですが、理由として光を感知した生物が初めて登場し、色を感じることで捕食、生殖が展開されていったと考えられているからだそうです。

私が好きな言葉の一つに「色々」というのがありますが、色々なものやことがあった方が健全だし面白いことだと感じます。
逆に色眼鏡のような、ひとつの価値観でものを眺めると弊害もまた多く存在するだろうと思う。
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by masagorotabi | 2016-03-17 19:57 | 雑想 | Comments(0)

「ヤモリの指」を読んで

「ヤモリの指(生きもののスゴい能力から生まれたテクノロジー)」(ピーター・フォーブス著)を読む

ヤモリの指の能力から、粘着剤を使わないで接着するものを作ったり(この本の中ではまだ開発されていない)、蜘蛛の糸をヒントに繊維を開発したりと、人間は多くのものを自然の中から学んでいる。

でも、蚕の繭から絹を作ったりするが、人間の手で絹に匹敵するようなものは作れていない。(この本の中では日本の繊維業界はある程度のものは作っているらしい)

今いる生き物は、進化し淘汰されながら生き残ってきた勇者たちだから、凄い能力を秘めているのだろう。
人間が嫌うゴキブリとかナメクジたちも・・
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by masagorotabi | 2016-03-13 20:37 | 読書日記 | Comments(0)

「時間についての第二章」を読んで

「時間についての第二章(哲学における時間の問題)」(内山節著)を読む

1993年に発刊された本です。
東京と群馬県上野村浜平という山村を行き帰りしながらの生活をおくり、農作物を作り、魚を釣ったりしながらの時間についての考察が展開されます。(現在もこのようなライフスタイルを継続)

私も著者に影響されて、昔、浜平の温泉民宿に泊まりに行ったことがあります。
真冬でしたので、寒かったのが印象的でした。
(現在は、その民宿はないようです)

1960年くらいまでは、街に出て働くよりも山村に残って暮した方が収入が良かったといいます。
日銭が欲しければ、街に出れば働き口はいくらでもあったそうです。
この頃から、都市の時間感覚が日本を覆い、それが主になっていきます。

この本のなかで私がめざしたことは、時間を客観的秩序から関係的存在へと転換させることであった。そのことをとおして、時間を客観的秩序として統一することによって、人間の存在を平準化させ、その支配下においた近代以降の私たちの社会をとらえながら、時間の解放を軸にする人間の解放を視野に収めることであった。」(本文より)

都市と自然の時間感覚は違います。
木が育つにはそれだけ時間がかかり、そのことをわきまえないから何の反省もなしに乱開発というものが盛んに行なわれてしまう。
自然と共存といっても、そのことを理解している人は都市型人間には少ない。
人間との関係性も、早急に答えを求める。
著者は、このことに憂いを感じ、この本を書き上げたのだろうと感じた。
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by masagorotabi | 2016-03-11 19:33 | Comments(0)