野呂邦暢の随筆を読んでいたら、この本のことが書かれていて、突如読みたくなり本屋3軒をはしごをしましたが売っておらず、図書館で借りてきました。 実は、この本は過去に読んでいて本も持っていたのですが処分してしまいました。 その頃は読んでもさほど感動はしなかったのだろうけど、今回は色々と考えさせられました。 主人公は社会的弱者なのですが、こうした人間でしか持つことが出来ない反骨精神は、現代の日本にも通じるものがあるのかもしれません。 弱いものは虐めるが反逆はしない、そんな人間にこそ読んでもらいたい本であるなと思いました。
by masagorotabi
| 2012-11-24 21:21
| 読書日記
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