「ひとりでは生きられないのも芸のうち」(内田樹著)を読む
若い人向けに書かれた本で、5人の内の1人の常識的な人間になって下さいと前書きに記されています。 僕は「ふつうでしょ?」「そんなの普通だよ」「ふつうの人」という会話には違和感を持っていて、なぜそのように思っていたのかが分かりました。 常識人が「ふつう」という言葉を使っていても何とも思わないのに、非常識な人が「ふつう」という言葉を言い回す時には、緊張を強いられます。 それだけ非常識が、まかり通った世の中なのかもしれません。 知性とは、他者に言われる前に自分の欠点を自分自身で補正できること、といった内容のことが書かれてもありました。 なるほどと思います。 常識人にならないといけないなあ。
by masagorotabi
| 2012-12-20 21:33
| 読書日記
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