「井浦新の日曜美術館」(井浦新著)を読む
思わず興味を持ち、この人物を知りたいと感じるに至ります。 その人物を的確に掘り下げ、読者に興味を抱かさせるような、そんな文章でスポットライトを当てます。 写真家、植田正治も紹介されています。 植田正治は、三脚が嫌いで一つも持っていなかったり、興味ある対象が見つけたら、スタッフをそっちのけでそれ目掛けて走ってしまうとか、そんな逸話が面白かったりします。 本阿弥 光悦のことも記されています。 40代で本格的に作品を作った人で、それまでの時間は「人生の修行時間」「本気で遊んで来たこと」が規格外のセンスの源と著者は書かれています。 美術というのは、国の彩りなんだなあと思いながら読了しました。
by masagorotabi
| 2015-02-09 20:20
| 読書日記
|
Comments(0)
|
もうひとつのブログ
カテゴリ
最新のコメント
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||