「贖罪」(読売新聞社会部)を読む
ニュースなどで子供が母親を殺したというのがあったとすれば、一般人はなんて酷い子供だと思うでしょうが、裁判員の人たちがその子供を裁く時は、どんな事情があって犯行を犯したのかを徹底的に調べます。 我々は一方通行のみの情報を得て、流れ作業のように見聞きするのみです。 仮釈放された人たちには、保護観察がついたり更正保護施設で職を探したりできますが、満期で出所された人たちにはそのようなことはできないそうです。 差別もあり、なかなか職に就けないこともあり、それによって再犯を犯してしまうことも多いそうです。 我々でも、いつ加害者になるかわかりませんし、明日は我が身という居心地の良い社会になればいいのですけどねえ。
by masagorotabi
| 2017-02-27 20:16
| 読書日記
|
Comments(0)
|
もうひとつのブログ
カテゴリ
最新のコメント
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||