「まもとな人」(養老孟司著)を読む
「ひとの心がわかるのが教養」という文章がありました。 「アンダーグラウンド」(村上春樹著)の文書も引用されていて、オウム事件の時に関わった人たちのインタビューが載っている本ですが、その中の駅員の話で、こうした事件が起こる予兆みたいなものを感じるかという質問に、掃除をしている最中に煙草の吸い殻を捨てる人たちを指して、びっくりするようなことではなかったと話されていたといいます。 社会の空気がオウムのような事件を引き起こしてしまうのなら、人ひとりが教養を身につけることが第一なのだろう。
by masagorotabi
| 2017-03-08 20:45
| 読書日記
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