「起業家」(藤田晋著)を読む
『金のためにやっているわけでもないのに、金を批判され。名声や名誉のためでもないのに、陰口を叩かれて。前に進もうとするととられる揚げ足。成功する度に増えていく妬みや嫉妬。少しの本当を混ぜながら嘘をつかれたり、全くの出鱈目のうわさ話も今ではもう慣れました。 今だから笑える話も、当時はただもどかしくて悔しくて見返したくて、いつか全員を黙らせたくて。』(まえがきより) なにか新しいことを始めるひとは、必ず陰口を叩かれるそうです。 そういった陰口というのは、本人にも分かるしあえて分かるよう揚げ足をとったり、姑息なことをするのが人間の性癖なのであろう。 著者は、会社を設立した当初、知人にも嘲笑されたり、銀行には相手にされなかったり、こうしたことが今の日本の閉塞感に通じているのかもしれません。 こうした人間に潰された人たちは山のようにいるんだろうなあ。
by masagorotabi
| 2017-11-28 20:15
| 読書日記
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