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夜明けあと

「夜明けあと」(星新一著)を読了

夜明けあとというのは、明治維新後のことで当時の新聞記事を見出しを寄せ集めた本です。

福沢諭吉の奥さんは介護が趣味とか、岩崎弥太郎(三菱の創始者)の葬式には6万人の食事やお菓子を用意したとか、こういった記事が印象に残ります。

この時代も猟奇的な事件があったのだなとつくづく思いましたが、柳田国男の「山の人生」を読んでも人間の闇は時代に関係なく持ち続けているのだろう。

そうした怪物を生み出してしまうのは人間社会であって、そういた種も今も昔もみんなが持っているものと思います。

あとがきに「明治時代には、夢や、将来への期待や、面白いことが、いっぱいあった。それを知って頂ければ、それでいいのです。」と結んでいます。
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by masagorotabi | 2017-12-10 19:15 | 読書日記 | Comments(0)
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