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愛の試み

「愛の試み」(福永武彦著)を読む

人間は常に孤独である。
著者にとって孤独と愛は隣合わせにあると説きます。

こうした本は、ピュアな時期に読まれた方がよりいっそう身体に浸透してくるものだと思いますが、今となってはなかなか読み進めるのは私には容易ではありません。

全部を読んでいるわけではなく、気分によって少しずつ読んでいこうと思っています。

gyao!さんで「孤高のメス」という映画を見ました。
2度目の鑑賞ですが、脳死がまだ法整備されていない時期の物語で、法よりも人間愛を優先した医師の映画です。

己の孤独を見つめることができなければ相手の孤独を感じることはできない、と福永武彦の文章にあったような気がしますが、この映画の医師(モデルがいます)はまさしくそのような方です。

下手をすれば、殺人罪に問われるかもしれないのに患者の生命を最優先にし行動する。
それは自分の孤独と向き合い、それが患者の孤独とも向き合えるということだなのだろう。
愛とは、こういうことなのだなと「孤独のメス」を鑑賞しながら思いました。

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by masagorotabi | 2018-03-04 19:42 | 読書日記 | Comments(0)
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