<< バネじぃ 差別 >>

白い航海

「白い航海」(吉村昭著)を読む

薩摩藩軍医だった高木兼寛は、脚気の原因を食物の摂取と考えていましたが、当時の外国人の医師や日本の医師は細菌によるものだと考えていました。

食べ物を変えるだけで治る病気なのに、それが出来なかったのは古くからなじんできたコメという文化でした。

特別な環境の中にいる軍人ならずとも江戸庶民の中にも脚気で苦しんでいた人は多かったというし、ご飯をおかずにご飯を食べるというコメ好きもまたそれに拍車をかけてしまったのだろう。

シェリーマンの本の中に、当時の日本人は皮膚病が多く、その原因は米食と魚食であると書かれてあったのを思い出しました。
それが事実かどうかわかりませんが、偏った食事は体には悪いのだろう。

[PR]
by masagorotabi | 2018-06-14 20:46 | 読書日記 | Comments(0)
<< バネじぃ 差別 >>