「絶滅危惧職、講談師を生きる」(神田松之丞著)を読む 著者の生い立ちからをインタビュー形式で語られています。 幼少期は家族と裕福に暮らしていますが、8歳の時に父親が死んでしまい生活が一変してしまいます。 落語に興味を持ち、なんとなく見に行った立川談志の落語に魅了されますが、落語ではなく講談師の道を選びます。 一番印象に残ったのは、講談の台本(?)と着物があればよく、物はどんどん捨てると記されているところです。 そこまで集中して講談に打ち込んでいる姿勢です。 個人的には落語家、講談家といわれている人たちは、座布団一枚で観客を魅了する素材を持っているところに敬意を感じています。 余談になりますが、昔、談志師匠の講演会に行ったことがありますが、落語ではなかったのが残念といえば残念です。(笑)
by masagorotabi
| 2019-01-11 20:26
| 読書日記
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