「相手の事を嫌いになるということは、相手に自分自身の負の部分を投影されるからだという。 だったら、自分を好きになれば良い。 そうすれば自然と相手を好きになるものだ」 #
by masagorotabi
| 2015-03-30 19:15
| 落描き
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「文系?理系?(人生を豊かにするヒント)」(志村史夫著)を読む
著者は、文系理系というレッテルを貼る事を否定し、人には、それぞれそういった部分を持っており、筋道を立て考えることの重要性を推奨します。 地球温暖化にも触れており、地球そのものが温室効果の代物で、人間が作り出す二酸化炭素程度では気温が上がるという事を否定しています。 そもそも18、19世紀の方が気候が不安定で、その不安定さは太陽の活動に依存するのが妥当と記されています。 あとがきには豊かさについて書かれてあります。 豊かさを広辞苑で調べると「財産があるさま。経済的に不足のないさま。富裕」とあり著者はその意味に愕然とし、すがるような思いで「新明解国語辞典」で調べると「必要なものが充分満たされた上に、まだゆとりが見られる様子。いかにもおおらかで、せせこましさを感じさせない様子」とあり安心します。 私も新明解国語辞典の意味する豊かさに安心しました。 前にも書いた事があるのですが、お金と愛情どちらが大事?という質問がたまにネット記事に出ることがあります。 決まってその答えのひとつに「お金がないと生活ができない」というのがあるのですが、質問も答えもどこかおかしい。 私なら「当たり前の生活ができた上で,お金と愛情どちらが大事ですか?」という質問にしないと今の日本ではおかしい。(なぜなら最小限の生活は法律で守られているから) 勉強とは人間にとっては大切な行動と思いますが、それはほつれた糸を探し、それをほぐしたり、筋道を立て物事を理解するする能力を育むものだと思います。 それが豊かさに通ずるものだと、私は思うのです。 #
by masagorotabi
| 2015-03-27 19:51
| 読書日記
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「生きづらさはどこから来るか(進化心理学で考える)」(石川幹人著)を読む
現代人は,1万年前とほとんど変わらないそうで、情報化社会、多様な社会で適応するのは難しく、生きづらさは当たり前であるそうです。 もともと多くの情報を処理する能力は人間には備わっていなくて、情報に埋まれるとあたふたし、人はどんどん多様化し、他人を理解するのは難しくなっていく。 これでは身も蓋もないという現実しかないかというとそうではなく、他人と比較して嫉妬するのをやめたり、好きなものを見つけ努力を楽しみに代えて、「動物の中で人間だけに許された,自分独自の環境づくりに挑戦してみましょう」と結んでいます。 #
by masagorotabi
| 2015-03-25 21:46
| 読書日記
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図書館でwi-fiが使えるようになったということで行なってみました。 air macを使い、簡単な登録でつなぐ事ができました。 あまりここの図書館の雰囲気が好きでないので、もう使う事はないかな。 #
by masagorotabi
| 2015-03-25 20:17
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美食の随筆を数多く残していますが、小林秀雄が白洲正子に「あんな大食いのやつに味がわかるわけない」と言ったそうです。 大変な酒飲みでもあったようですが、好きなものを食べ好きな酒を飲み、人生を謳歌した印象があります。 吉田健一の文章は読みにくいという印象もありますが、比較的読みやすいであろう「東京の昔」という本を買ってきました。 #
by masagorotabi
| 2015-03-24 20:01
| 落描き
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