「日本社会で生きること」(阿部謹也著)を軽く読み返してみました。 ゴッホ、セザンヌのようにヨーロッパの画家は自画像をよく描いていたそうです。 日本の画家はそれほど描くことはなかったそうです。 要するに、日本人は自分は何者なのかを考えてこなかった。 オドオドキョロキョロして、同調圧力に従い、権力者に従属し、自分という個人よりも世間を大事にしてきた。 世間というものが悪いのではなく、その世間を閉塞感漂う空間にしてきた我々にも責任があるのだろう。
#
by masagorotabi
| 2024-01-05 20:10
| 日記
|
Comments(0)
ある状況下で権威者の威圧的な態度の下では逆らうことができなくなる状態をいう。 ナチスドイツのアイヒマンのように、服従が善という考えに固執してしまう。 ごく普通の人間が、殺しを平然と行ってしまうのだ。 殺すほどではないにしろ、支配者は支配下にある者を服従(奴隷)化しようと、 虎視淡々と狙っている。 いつの時代でもそうだ」 #
by masagorotabi
| 2023-12-13 21:08
| 読書日記
|
Comments(0)
そこには主体性というものがないから、 攻撃的、破滅的にならざるを得ない。 多くの賢者たちは、自らが自らを承認することを勧める。 もはや、そこには攻撃性は影を潜める」 #
by masagorotabi
| 2023-12-08 20:52
|
Comments(0)
「火山のふもとで」(松家仁之(まついえまさし)著)を読む 1980年代のお話です。 主人公は、ある設計事務所で働くことになります。 その事務所は、夏は軽井沢に住所を移し、そこで設計の仕事をすることになります。 国立現代図書館の設計コンペへの仕事と先生の姪との恋が、浅間山をバックに綴られていきます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 著者は、季刊誌「考える人」の初代編集長だったと思います。 当時私は、この雑誌のメルマガを拝読していて、季刊誌「考える人」(現在は廃刊)は、この雑誌の編集者は、他の部署との掛け持ち持ちだったと記されていました。
#
by masagorotabi
| 2023-12-06 21:19
| 読書日記
|
Comments(0)
|
もうひとつのブログ
カテゴリ
最新のコメント
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||